stay home が叫ばれ、病院にも行きづらい今、今出来る妊活というとご自身の体調管理が思いつくのではないかと思いますが
テレワークなどでご主人が自宅にいる機会が多くなった今こそ、精子力アップを考えませんか?
精子力アップの7カ条
1.軽めの運動
2.禁欲しない
3.亜鉛の摂取
4.体重管理
5.質の良い睡眠
6.長風呂、サウナ禁止
7.ぴったりした下着禁止
精子力とは妊娠させる力を持つ精子の事です。
精子の量や運動率、直進率、奇形率、染色体等が関係してきます。卵子は産まれた時に準備されているため年齢が関係すると言われているのに対し、精子は約74日で製造されるためその時の生活習慣が関係すると言われています。
自宅での食事の機会が増えてる今、1番取り入れて頂きたいのが亜鉛の摂取です。
ファストフードやインスタント食品には亜鉛はほとんど含まれまず飽和脂肪酸を含むものが多くなります。不飽和脂肪酸、その中でも特にオメガ3系脂肪酸を多く含み、亜鉛の含有量も多い魚を摂りましょう。
その他にもセレン、アルギニン、ビタミンE、ビタミンB12を含む食材を積極的に取り入れましょう。
亜鉛を多く含む食材
牡蠣、鰻、鶏肉、豚肉、きなこ、切り干し大根
セレンを多く含む食材
鰯、秋刀魚、マグロ、カニ、ホタテ、アサリ
アルギニンを多く含む食材
ゴマ、筋子、鶏肉、エビ、大豆、クルミ
ビタミンEを多く含む食材
鰻、アーモンド、ヘーゼルナッツ、かぼちゃ
ビタミンB12を多く含む食材
海苔、しじみ、鰯、レバー
睡眠時間は短くても長過ぎても良くないと言われています。6時間半から7時間の睡眠を心掛けて下さい。質を高めるためには寝る前のスマホはやめましょう。
座り過ぎは良くありません。1日5時間以上座り続けていると精子力が30%ダウンすると言われています。仕事の合間に立ち上がって足踏みしてみたり、ストレッチしたりして外出出来ない今は1日5000歩を目指しましょう。
精子は熱に弱いのでぴったりした下着や長風呂やサウナは良くないとされています。しかし男性の冷え性も問題になる現在、40度未満の温度のお湯に10分程度浸かる事はその日の疲れを取り、気持ちをリフレッシュさせる事が出来るのでお勧めです。
精子は射精しても3日位でまた満杯になると言われています。古くなった精子は順番に作り変えられていると言われていますが禁欲し続けてしまうと古い精子が多くなってしまうと言われています。定期的に製造を促す事が必要です。
ストレスは1番良くないので無理せず、出来る事から取り入れてみて下さい。